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ヨルダン旅行記⑥アンマン

そして、気づけばヨルダンも終わっていなかった。すっごい書いた記憶があるのに、投稿せず下書き保存もしていなかったのかしら?

このままトルコは行けないので、超簡単に書きますと、最終日はアンマン市内を観光。

ローマ劇場や、シタデルなどを見た。

シタデルの道を間違って道なき道を歩いていると、子供たちにセクハラされ、
インドに引き続きまたか!!

小学校高学年ぐらいは、鬼門ですな。子供だと思って油断するなかれ。

お昼は歩き方に載ってた鳥肉屋で食べた。
一階に座ろうとしたら、二階だよと促された。どうやら、一階は男のみ。二階は女子及び女子同伴の男子らしい。


空港に入る時に、荷物チェックがあり何故かひっかかった。バックバックを台に載せないといけなかったんだけど、おみやげでかなり重くなっており、めっちゃ重いアピールをしたのに手伝ってくれない。ちっ。
あげく、にもつを調べられ、これはなんだ!!と係員が手にもっていたのは、死海のバスソルト…

えー!自国の名産品じゃないですか!パッケージにバスソルトって書いてるし!

とかゆートラブル(とゆーほどでもないが)に巻き込まれつつの、
カタールから関空まではまさかのオーバーブッキングによる、ビジネスクラスへアップグレード!ひゃっほいーい!

初のビジネス。
エコノミーだとCAと話すのは、ご飯どっちにするかとか、着陸だから窓開けてみたいなことしかないのに、いろいろと気遣ってくれて、めっちゃ話しかけてくるー。

でも、英語が分からないから、え?なに?これただ?しか言えない自分。

とゆーかんじで、ヨルダン旅行は終り。

# by sweetnsourbeijing | 2012-12-26 12:15 | ヨルダン

インド&ネパール旅行記④アーグラ2日目

今更ですが、何故かインドの④が下書きのままアップされてなかったので、アップします。手元に写真データないんで、写真なしですが。

インドに来てから初のゆっくりした朝を迎えます。

ゆっくりしすぎて、ブレックファーストセットを逃してしまった。トリートという店は25Rsの安い朝ごはんがあるらしいんだけどねー。しかたなく、レモンシュガーパンケーキをいただいたけど、うまい!!

腹ごしらえして、ファテープル・スィークリーへ!バスで一時間。何円だったかな~、なんか中途半端な金額だったよね確か。27だか37だか。このバスでも席ゆずってもらったなー。しかも、イケメンに譲ってもらったなー。

で、このファテープルはムガル帝国のアクバルが遷都した都なんですが、たった14年の命だったそう。旅をしていると、昔世界史で習ったことがけっこうでてくるよね。

あの時は、ただテストのために覚えてただけで今となっては名前は覚えてるけどなにした人?って感じ。高校生の時に、いろいろ旅できたら、すごい覚えれて且つ忘れないんじゃなかろうか。

まず、モスク地区に入ります。モスク地区は無料なんで、物売りがすごい!思い起こせば、今まで行った所は物売りとかいなかったんだか、きっと厳しく規制されているんだろうなぁ。

子供の物売りがしつこくて、じっくり見られない。しかも、靴脱がなきゃいけないんだけど、うっかり草履できてしまったので素足。この炎天下の中、石の床の上を裸足って!火傷するわ!

友人におんぶしてもらったりして見学してました。(インド人もストローングって言ってたよ。力持ちの友達に感謝)

でもねー、この物売りの子供がねーたち悪いのよね。売り物を差し出しつつ、乳触ってくんのね。最初は子供だし、当たってるだけかなっと思ったけど、度が過ぎる!確信犯だあいつ。

宮殿地区は有料なので物売りはいなくなった。ここの建築はイスラム統治時代のものなのに、ヒンドゥーや仏教の建築様式が使われていて、確かに寺院っぽい!


広い宮殿地区を回っていると‥
やっちまった!帽子がない!木陰で休んだ時に、帽子を取って手に持っていたら何時の間にか、消えていた!インドのためにわざわざ買ったのに!

私、よくやるんだ。手に持つと何時の間にか落としてしまう。

町歩き用のバッグ、もっと大きいの買おう。今のは小さくて、あんまり入らなくて、仕方なく手に持っちゃうんだけど、いかんいかん。

実はこのあと、サングラスと日傘もなくします。日を遮るものをすべて失った私は、これも神(シヴァ神)の思し召しだと思い、日焼けしほうだいなのでした。シミが‥

宮殿地区も見終わって、帰ろうとするとまたたちの悪いガキどもが!
何故か、使い終わったチケットをよこせといってくる。そして言いながらケツを触ってくる!

チケットくれたら去るとか言ってるけど、わたしもムキになって絶対あげない!と抵抗していると、ずっとついてきてケツを触ってくる。子供だと思って、大目に見てやってたけど、そろそろ堪忍袋の緒が切れますよ。

『ついてくんな、われー』と一喝して、やっと逃れられた。まぁ、われーが英語でなんていうのか分からなかったから言ってないけどね。

宿の周辺に戻り、アクセサリー商人アリさんの店でダラダラしつつ、この人は無理やり買わせようとしなくて、商売上手な方だったのだけど、私は気に入ったデザインがなく、かわず。友達は、アーグラストーンだかなんだかいうのを買っていた。

そして、夜。
そうそう、この日私の誕生日!
タージマハルを見ながらバースデーディナー。グイメイにおごってもらった。わーい☆
特別な誕生日になりました。

そして、夜行列車。

旅では時間節約のため夜行を多用します。
特に列車は寝れるからいいね。ほんと、揺れが揺りかご効果でよく眠れる。

# by sweetnsourbeijing | 2012-12-26 12:12 | インド

ヨルダン旅行記⑤小ペトラ

同じ宿に泊まってた旅人はワディラムに行くとか言って盛り上がってたけど、私は今回、計画ミスでワディラムに行けなくなってしまった。

初中東、四泊とかあほでした。

かといって、このままアンマンに帰るのもなんだかなぁという感じだったので、小ペトラというところに行った。

スケールの小さいペトラってかんじ。ペトラ見ちゃったら感動もあんまりないんですか、無料だったのでまぁいいか。

その後、ローカルバスに乗ってアンマンに行くのですが、全然人が集まらない!!

満席にならないと出発しないシステムですから!結局二時間半待っても満席にはならず、通常価格5JDのところ、7JDで出発。

その後、いろいら乗り降りあって満席ってゆーか立ってる人もいたぐらいなんで、2JD返せやーなんてせこいことは言ってません。

アンマンに帰ってきた。
この日の宿はうーんなんだったかな。名前忘れた。朝食とゴキブリ付き個室で25JD。

うん。ゴキブリでました。

フロントの人に言ったら、部屋変えてくれたけどね。

この日の夜は、
アラビア語の先生に紹介してもらったシリア人の女性トゥーリーンにご飯に連れて行ってもらった。

すごい美人!妹さんと従兄弟も美男美女でそういう家系なのか。羨ましい。

ご飯は、日本のヨルダン人の友達に絶対マンサフ食べてって言われたから、マンサフをオーダー。
ヨルダン旅行記⑤小ペトラ_c0087494_1641598.jpg


日本にはない不思議な味。

ヨルダンの女性はほとんどヒジャブを被っているけど、トゥーリーンや妹さんは被ってなかったので聞いてみたら、シリアでは半分ぐらきは被ってないそう。
最初にヨルダンにきた時は、被ってない事で変な目で見られている気がしたけど、今はもう慣れたって。

シリアの情勢はご存知の通りかなり混乱していて危険なので、トゥーリーンの家族はヨルダンに移住してきているわけですが、妹さんと従兄弟はシリアで大学に通っていたけど、
通えなくなってしまったので、現在仕事を探しているそう。大変だ。

大変なはずだけど、みんなとっても明るい。

短い時間だったけど、いろいろ話せてよかった。

# by sweetnsourbeijing | 2012-11-04 00:55 | ヨルダン

ヨルダン旅行記④ペトラ

朝8時の送迎バスでペトラに出発。
とっても有名な遺跡なのに、チケット売り場が簡易的で見過ごす…。

さて、念願のペトラ!
てくてく歩き出す。
馬に乗らないか?と延々と声をかけられる。
しょっぱなから楽をするつもりはありません。タダだよ!タダだよ!って騙されません。

とりあえずひたすら無視してたら、インドネシアのツアー客に声をかけられ、一緒に写真をとることに。そして、このままインドネシアのツアー客の振りをして、てくてく歩く。

岩の裂け目みたいな道をてくてくてくてく。
途中、インドネシア人と写真をとりあいつつ進む。

すると、岩の間から、あのエル・ハズネが見えた!
ヨルダン旅行記④ペトラ_c0087494_21474930.jpg


そして全貌があらわに!
ヨルダン旅行記④ペトラ_c0087494_21475062.jpg


感動的な美しさ。
涙がでそう。
タージマハルを見たときもこんな感じだったかも。

そう、タージマハルもそうだし、アンコールワットもそうだけど、大きいのに最初はその姿が見えなくて、手前にきてやっと、ぱっと姿が現れるんだよね。

これは、感動の方式だわ。
タージマハルやアンコールワットはそのように計算されてつくられているんだろうけど、このエル・ハズネは計算?それともたまたま?その辺は、調べていませんが、とにかく感動。

どーやって岩をこんな風に削ったのかなぁ。不思議。そして、その外観とは裏腹に中はがらーんとしている。何故だかは分かってないらしい。

一通り写真をとって、インドネシア人はこれだけ見て引き返すらしい。

おいおい、せっかくペトラまできてすぐ帰っちゃうなんて、もったいない!

私はもちろん、ひきつづきてくてく。

なんか、向こうに高い所かあるといわれ、よー分からんが行ってみることに。
そして、ちょっと驢馬にのってみたくなったので、ロバで登ることに。

長くなるので割愛しますが、まぁ、これは登らなくてもよかったかな。
多分、夕日は綺麗に見えると思んだけど、昼ぐらいだったんで、普通なかんじ。

気をとりなおして、いざモナストリーへ!驢馬の少年がひつこくモナストリーまで乗れと言ってきたけど、お金ないし、まだ体力あるから、歩きます。

ローマなんちゃらとか、名前はよく分からないけど遺跡はいろいろ残っている。

さて、こっから岩山登りです。
ぜーはーいいながら登ります。

そして、日本語が堪能なアメリカ人老夫婦に出会い一緒に登ります。

昔外交官をしていて、日本に住んでいたそう。お孫さんがヨルダンの大学でアラビア語を学んでいるそうな。なんとも、グローバルなご家族。

とりあえず、ひたすら登ってやっとこさついたー!
ヨルダン旅行記④ペトラ_c0087494_21475128.jpg


これを上から見るスポットもあるので、またまた登る。

一通り見終わって、元の道を戻ったら、4時前。昼ごはんを食べてなかったので、
軽食を食べたり、名の分からない遺跡をみたりして、帰路につきます。

もー歩き疲れたので、岩の始まりの所から入口までは馬にのってしまったよ。

念願のペトラ、満喫したっ!!

# by sweetnsourbeijing | 2012-10-20 21:02 | ヨルダン

ヨルダン旅行記③死海

マダバを後にして、死海へ。
割とすぐ死海っぽいシルエットが見えてきた!

と思ったら、なんとなく死海から遠のいている様子。ん?っと思ってたら、アンマンの矢印が。

こ、これはもしや、死海が最終目的地ではなく、死海付近を通ってアンマンに行くバスだったのか!?

焦って、隣にいた人にdead sea dead seaつて言ったら、車を止めてくれた。

ふー危なかった。いつもは、移動中寝てることが多いんだけど、今回はたまたま起きててよかった。

どこで、降ろされたか分からないけど、とりあえずタクシーに乗って死海のアンマンビーチへ。

タクシー運転手は安いほうのビーチ(11JD)に連れて行ってくれた。確かに、私は値段重視派ですが、今回は1人な上、荷物がいっぱいだし、盗難&セクハラ被害の確率が引くそうな高い方のビーチ(16JD)に行くことにした。

かなーり、久々に水着を着てみた。
更衣室に一応ロッカーはあったけど、全て使われていたし、そもそもそんなデカイロッカーはなかったので、バックパックは更衣室に置いて行くことに。ほとんどの人が海外からの観光客っぽかったので多分盗まれないだろう。

貴重品は別のバックに入れたけど、持ってはいるわけにもいかない。

で、ビーチを見渡してみると監視役っぽい人がいたので、その人に荷物を預けることにした。そして、図々しく写真もお願いした。

1人死海の1番の心配事は、写真だったけど、
無事死海で浮いてる写真もとってもらうことができた!

ヨルダン旅行記③死海_c0087494_2473420.jpg



さて、死海ですが、流石に塩分濃度が高いだけあって、海岸?は岩塩ってかんじ。
そして、温かい。



ちなみに、死海は海抜がマイナス420mで地球上でもっとも低い場所!1番低いところで、ぷかぷか浮いてるなんてとっても不思議な気分。



この体験ができたのは、とっても貴重だと思ってる。泥パックもできたし~

でも、もしイスラエルも一緒に行くなら、イスラエル側で行った方がいいかも?

というのも、高い方のビーチに行ったにもかかわらず、サウジアラビアのおっさんにセクハラされた!!エロたぬきめ!

イスラエル側だと、多分、女性の肌に免疫があるから、そのようなことはあまりなさそう。そして、男子的にもイスラエルの方が水着女子が多くていいかも。

ヨルダン側はおっさんが多い。宗教的に地元の女性がビキニなんて着ないし、必然的におっさんが多くなるのか。

それでも、イスラム教徒の女性で、泳いでる人もいます。体も髪の毛も全部覆うタイプの水着を来てらっしゃいました。
(信仰の度合いでもちろん、水着きてるムスリマの方もいるけどね。でも多分ヨルダンの人は普通の水着はきなさそう)

ぷかぷかを満喫し、いざ、ワディームーサへ!

しかし、死海って本当にアクセスが悪い。多分、死海にきてる観光客は、アンマンからの日帰りツアーで来るのが普通なんだろうな。

私は、時間がないのでアンマンには戻らず、直接ワディムーサに行きたかった。

死海周辺は庶民が暮らすってかんじではないので、バスターミナルらしきものは見なかった。

バスに乗ろうと思ったら、来る時にバスを降りたあの道がバスの通り道っぽいので、そこでワディムーサ行のバスを見つけるしかない。(ヨルダンは発着はビスターミナルだけど、途中は特にバス停があるわけでなく、道で手を上げて拾うかんじ)


でも、それだといつバスが来るのかわからないし、下手したら野宿?時間があれば、それでもいいかもだけど、なんせ今回は弾丸。
そもそも、あの道はなんて道なのかも分からん。

とゆーことで、タクシーチャーターすることにした。でもでも、なんと100JD(約一万円)たっかー!!

なんかしらんが、タクシーをアンマンから呼ぶとか言ってた。だから、そんな値段なの?

頑張って値切ったけど、下がらず、仕方なくなけなしのお金を払ってタクることに。
一応、社会人だしと、自分を納得させた。

それから3時間ほど、タクシー運転手が引くぐらいずっと寝ていた。

起きたら、砂漠のラビリンスみたいな風景に変わっていた。そして、耳がつまっていて、改めて高度の違いを実感。

18時半ごろ、本日のお宿バレンタイン・インに到着。タクシー運転手がいそいそと、宿のオーナーに話しかけていて、ほどなくして車からて布を持ってきた。

ちょうど、お祈りの時間だったらしく、宿のフリースペースでお祈りを始めた。

イスラム圏に来たってかんじですね。
バスターミナルで、人ごみのなかお祈りしている人もみたけど、アッラーと自分だけの世界って空気だったな。

さて、この宿の夜ご飯はビュッフェ形式で、宿でご飯を食べる人が多いらしく、結構な人数が集まる。その中でこの旅で初めて日本人に遭遇!しかし、英語が堪能らしく、外人と盛り上がっていたので、話しかけれず、結局中国人カップルと食べた。

だから、日本人2人からは、中国人だと思われていたらしく、翌日英語で話しかけられた。

食後は 部屋に戻って、死海の泥まみれの水着などを洗っていたら、なんと、部屋で洗濯したら罰金という張り紙が!!

まぁ、結局ばれなかったから大丈夫だったけど、考えてみたら砂漠の国ですからね。水は貴重なんだ。日本の感覚だったわ。

# by sweetnsourbeijing | 2012-10-20 01:26 | ヨルダン